​【医ケア児と行く三重・大阪旅】車椅子・フェリー・飛行機!トラブル乗り越え鳥羽水族館へ【シャトルバスの洗礼と鳥羽水族館】①

お久しぶりです!

​あれから記事を書いては消し、書いては消しを繰り返して早数年……。

えのきは9歳、たのこは5歳になりました✨

​書きたいことはたくさんあったのですが、たのこに関することは身バレにつながりやすく、なかなか更新できずにいました💦


​とはいえ!

今回また懲りずに家族で旅をしてきたので、その記録を残したいと思います。


​今回の目的地は、三重県にある【鳥羽水族館】!

​今回、旅の一番の目的は、えのき憧れの「ジュゴン」に会いに行くこと。

(図鑑で見かけてから「どうしても見たい!」と言って聞かず……!笑)

その聖地が鳥羽水族館です。

​しかし、我が家が住む、本州最南端の地から三重県はかなりの遠出……。

さらに、我が家には1つ懸念がありました。

それは、医ケア児たのこさん。

割と元気なほうではある

重心児界の健康優良児とはいえ、初めての県外旅行、さらに遠方の三重県……。

耐えられるのか???(我々もたのこも)

そこで、少しでも移動の負担を軽くするため、当初は医ケア児の強い味方である新幹線にて。

大阪経由で行く計画を立てていました。

​……が!

ここで熊本地震が発生😿

泣く泣く交通手段を変更することに。


​どうする?と話していたところ、えのきが「フェリーにも乗りたい!近鉄特急にも乗りたい!!」と力強く発言。

さすがに無理があるかな〜と家族で話し合いましたが、次はいつ行けるか分からない家族旅行。

結局、「せっかくなら乗り物を楽しもう!」と、行きはフェリー〜大阪メトロ〜近鉄を乗り継いで三重へ向き、帰りは大阪から飛行機でビュン!と帰る計画に変更しました。

​この時点で行きの乗り継ぎが多く不穏な空気もありました……。


さて、旅の記録に入る前に。

今回の旅のポイントとなる、我が家の医ケア児たのこさんとのプロフィールと条件について改めてご説明します。

・5歳

・14kg

・胃ろう

・持病はてんかん、吸引あり

・首座りなし、普段は福祉バギー、今回はベビーカー

・公共交通機関では車椅子席は予約せず、幼児として乗車

果たして上手くいくでしょうか?

​🚢 フェリー【さんふらわあ】はバリアフリー!だけど……

​早速ですが、まずはさんふらわあに乗船した感想について。

今回利用したフェリー「さんふらわあ」は、バリアフリーにとても力を入れています。

乗船する際はスロープがあり、また公式サイトでも身体が不自由な方向けの移動について詳しく記載があります。ありがたい!

​選んだ「デラックス」のお部屋は少し手狭だったものの、船内は広々として快適!ごはんもすごく美味しかったです✨


夫とえのきが船酔いでダウンしたこと以外は問題ありませんでした!笑

​しかし、本当の問題はフェリーに乗る前と降りた後の移動で起こりました💦

​[トラブル1]鹿児島市〜志布志港までにバリアフリールートがない!

​鹿児島市内から志布志港(さんふらわあ乗り場)までは、無料のシャトルバス「さんふらわあライナー」が出ており、我が家も利用させていただきました。

​ですがこのバス、普通のリムジンバスなのでバリアフリーではありません……。

​14kgになったたのこを抱っこして乗車し、入口のステップを超えて席に座る作業(降車時も同じ)が必要です。

普段なら気にならない段差ですが、体重14kgの子供を抱えての昇降はなかなかの負担!旅が始まる前からじわじわと疲労が蓄積しました……。

​かといって他の交通手段を探しても見当たらず。

「フェリーに乗るための最後のアクセスが、車いすユーザーにとって現実的ではない」というのは、なかなかに困る問題だなと思いました。

​[トラブル2]第2ターミナルのバスでスロープを出してもらえない!

​到着先のさんふらわあターミナルでは、第1〜第2ターミナル間を結ぶシャトルバスが運行しています。

​乗車時、スロープを出してもらえず、さらに「車椅子スペースの座席が出しっぱなしで焦る」というトラブルが発生しました。(座席を折りたたまないと車椅子スペースが作れないタイプです)

​もちろん、こちらにも説明不足の非がありました。

今回たのこを乗せていたのはベビーカー。

「これでもか!」というほどヘルプマークや車椅子マークをつけていたものの、運転手さんからは普通のベビーカーに見えたのだと思います💦

​「車椅子なのですが、そのまま乗ってもいいですか?」とお聞きしたところ、

「あ、どうぞ〜」と返答が。

​(えっ、スロープなしでこのまま入るの……!?)と思いつつ、なんとか入口のステップを自力で乗り越えて乗車。

しかし車椅子スペースは折りたたみ座席で塞がっており、畳み方も分からず途方に暮れる事態に……。

その後、福祉バギーに乗った別の親子連れの方が来られ、スタッフの方が気づいてスペースを作ってくださいました。

​普段からバスに乗り慣れていなかったこともあり、「しっかりと事情を伝える大切さ」を痛感した出来事でした。

​ただ、いつも思うのですが……車椅子スペースに折りたたみ座席がある場合、なぜ最初から「座席を畳んだ状態」にしておかないのだろう?ということです。

​「利用頻度が低いから座席を出しておく」という運用なのかもしれませんが、あらかじめスペースが空いていれば係員さんの手間も減りますし、車椅子ユーザーにとってもスムーズです。

「また障害者用スペースが後回しにされているのかな……」と、少しモヤっとしてしまいました。

さんふらわあはちいかわコラボ中でした

​🚇 大阪メトロは神!

​さんふらわあで一晩過ごし、ここからが旅の本番。

大阪メトロを乗り継いで鳥羽に向かいます。

計画上の乗り継ぎの多さに戦々恐々としていましたが、良い意味で大感動したのが大阪メトロでした!

​車両ごとに車椅子・ベビーカースペースがしっかり確保されており、終始安心して乗車できました✨

我が家の地元にもこういう公共交通機関があればいいのに……!

「大阪に住みたい!」と心から思った瞬間でした。

​🚃 近鉄特急は「通路の狭さ」が鬼門!

​近鉄特急では、伊勢志摩ライナー、ビスタカー、汎用特急に乗車しました。

​ベビーカーユーザーの先輩方から「近鉄特急は通路が狭い」と聞いてはいましたが、噂通り本当に狭い……!(※車両によります)

​たのこのベビーカーはコンパクトタイプなのですが、それでも通路を通ることができませんでした。

​たのこはまだ幼児なので今回は通常の座席を選んだのですが、「車椅子席を取っておけばよかった……!」と後悔するほどの狭さでした。

★車椅子席を取らない場合は、絶対に「一番前」か「一番後ろ」の座席を予約するのがマストです!

​

ちなみに「伊勢志摩ライナー」ではサロン席を予約できたため、たのこを横にして休ませることができました。これは本当にありがたかったです!

​🐟 鳥羽水族館は見どころ満載!

​どうにか鳥羽駅に到着!

宿泊先の【戸田屋】さんに荷物を預け、徒歩でいざ鳥羽水族館へ向かいます。

​念願の鳥羽水族館は、噂以上の充実ぶり!

大人も大満足の展示内容でした☺️

来館者は多かったですが、エレベーターがたくさん設置されていたので移動もスムーズで安心でした。

​そして……えのき憧れのジュゴンにもついに会えました〜〜✨ 

めちゃくちゃ可愛かったです!!

これはジュゴンのそっくりさんマナティ

​また、有名なラッコのメイちゃんは観覧制限が行われており、30分ほど並んで「1人1分ほど鑑賞して交代」というシステムでした。

かわいさの伝わらない写真

アイドルすぎる!!

​ちなみに私の個人的な推し海獣は、ヒレアシ育成水槽にひっそりいたハイイロアザラシの「リトちゃん」!

ポーズ謎すぎる!かわいい!!

バッチリポーズを決めて、たのこのためにサービスしてくれました💛

​♨️【戸田屋】はごはんが最高!

​鳥羽での宿は、荷物を預けていた【戸田屋】さん。

ウェルカムドリンクに白ワインがあり、とても太っ腹です!!🍷

​夏場はプールも営業しているので、水着も持参していたのですが、泳ぐ体力は残っておらず(笑)、そのままお部屋へ向かいました。

​お部屋は嬉春亭「あまの章」。

ぐったりのたのこ

オーソドックスな和室ですが、景観が良く広々としていて最高でした!

​何より驚いたのが夕食のバイキングです。

(失礼ながら)ものすごく期待していたわけではなかったのですが、どのメニューも本当に美味しくて大満足でした!

​館内は全体的に歴史を感じる造りですが、バリアフリー対応をがんばっている印象で、快適に過ごせました。

​温泉も気持ちよく、たのこはお借りしたベビーバスを使ってお部屋のお風呂で入浴。


大浴場にもベビーバスが用意されていたので、挑戦してみてもよかったかもしれません(今回は勇気が出ませんでした!)。

​波乱万丈で濃密な1日目〜2日目でした!

3日目〜4日目の記録に続きます。

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