アレルギーは突然に
ことの始まりは数ヶ月前。
実家に帰るとムスコが鼻をグズグズさせたり、ムスコのお肌の調子が悪くなるということがありました。
最初の頃はそこまで症状もひどくなく、様子を見ていたのですが…。
先日の帰省のときのことです。
実家の愛猫モモちゃんが大好きなムスコ。
いつものようにモモちゃんに駆け寄り、コミュニケーション(一方的な)をはかっていたところ…次第に首回りをバリバリと掻き出しました。見ると首が真っ赤!
明らかに蕁麻疹でした。
しばらくすると顔にも斑点のように蕁麻疹が広がっていきました。
いつもより蕁麻疹の程度がひどく、心配した私は早めに我が家へ。
ハウスダストアレルギー持ちの自分は、直感的にこれはアレルギーだと思ったので、まずは原因を特定するために翌日病院へ向かったのでした。
初めてのアレルギー検査
ムスコは2歳と幼く、病院によっては低年齢での検査は負担が大きいため断られる可能性があるという話を聞いていたので、事前にかかりつけの小児科に連絡をしました。
すると、意外とあっさりOK。
診察で先生に状況を説明すると、まずは「ご実家で犬や猫を飼ってますか?」と聞かれました。
正直私としては自分と同じハウスダストを疑っていたので、そこなのか!と驚き。でも、まさかねえという気持ちもありつつ…。
そしてムスコは別室へと連れていかれました…。
数分後、泣きじゃくるムスコが帰ってきました。
壮絶な採血の様子が伺えます。
(夫いわく、タオルでぐるぐる巻きの方法で採血したんだろーね、とのこと。なんじゃそら)
そして一週間後の結果を待つことになりました。
ちなみに、検査料は約5000円。
お高いですが、こども医療費の対象でした。
ここで実家の様子を振り返る
さて、事件の現場となったうちの実家。
どんな状況かと言いますと…
- 犬×1、猫×1
- 物が多く埃っぽい
- 掃除はルンバ任せ
- ラグ大好きな母なのでやたらラグがある。和室にもある。
- ついでにやたらマルチかバーなどの布製品がソファーなどにかかっている。
うーーーーん。いかにもアレルギー発症するためにあるようなおうちです。
実家のことなので恥ずかしいのですが、汚部屋までとは言わずとも、清潔な家とは決して言えない家なのです…。
私自身実家住まいの20代の時にハウスダストのアレルギーを発症し、その後も帰省する度に体調を崩していたので実家の状態は気にはなっていました。
片付けるよう言うのですが、母はルンバの能力を過信していて聞き入れないのであります。
床もだけどテーブルの上の小物に埃が積もってるのよ…。
まあ、自分が率先して片付ければ良かったなと今は反省。
まさかのネコアレルギーでした。
そして結果の日。
渡されたアレルギーの表を見ると、犯人は…ヤケヒョウヒダニとハウスダスト、そして一番高かったのはまさかの猫!
この3つはどれもクラス3でした。
猫…ショック…。
今後家を建てたときに、モモちゃんを引き取ることを考えていたので…。(長くなるので割愛しますが、私にとってとてもとても大切な猫なのです)
先生いわく、まあアレルゲンの除去が一番ですね、と。つまりお掃除です。
ですよねー。
証拠(アレルギー表)もゲットしたので、早速実家の母へ掃除をお願いしました。
それでも「ハウスダストはあんたの家が汚いから…」と言い訳してたのはまた別の話。
文句を言いつつも、かわいい孫のために掃除をする気になったようです。
大変ショックだった今回の件。
でも、早い段階でアレルゲンが特定できてある意味良かったかもしれません。
また、先生のお話によると今後免疫がつく可能性もあるようなので、ムスコに無理をさせないように気長に付き合っていこうと思います。
うう…。