さよなら指しゃぶり…!ムスコと指しゃぶりとの戦いの記憶・後編/2歳1ヶ月ごろ

早速指しゃぶり卒業へ…!?

早速ドラッグストアでアンパンマンの絆創膏(ムヒのキズテープ)を300円程度で購入し、指しゃぶり卒業に本格的に取り組むことにしました。

でも、いきなりはさすがにかわいそうかな…と思い、1週間前くらいから「指ちゅっちゅ、本当におしまいね」と言い聞かせ…。
決行前日は「明日アンパンマンが指を治してくれるよ」と絆創膏を見せてムスコに伝えました。
(ムスコは「何言ってんだコイツ?」というような顔してました)

そしていよいよ決行の日…!!
…結果、アンパンマンのキャラパワーをもってしても、指しゃぶりは防げませんでした。
というか指への不快感が強すぎて大暴れ。
その日はどうにか寝付いたものの、やはり指しゃぶりを封印されたムスコの寝つきは悪く…。
これは長丁場になりそうだと、私は覚悟を決めたのでした。

作戦失敗か…!?

その翌日の夜。
私はまた天下の宝刀、絆創膏をムスコに見せました。


それはそれはものすごい勢いで逃走していきました。
ちょっとは抵抗されるだろうなーとは思っていたものの、ここまで明らかに拒否されるとは…。
ここで私はあることに気付くのです。
『ムスコの好きなキャラであるアンパンマンを使えば楽しく指しゃぶり卒業できるかと思いきや、これでは逆効果では!?』と…。

心を鬼にして続ける方法もアリだったとは思うのですが、ムスコのあまりの抵抗でかわいそうに思った私は、この日は絆創膏作戦はお休みにすることにしました。

そしていつものように2人で横になっていると…。
えっ…!?

ムスコ、「ゆびちゅっちゅ、ないないよお~」と言い、そのまま就寝…。
本人も指しゃぶり卒業しなきゃいけないこと、分かってたのかな…。
意外な展開に感動したと同時に『指しゃぶりなしで寝れるじゃん…!』と心の中で突っ込んだのでした。

その後、結局1週間ほど指しゃぶりをしたりしなかったりの日が続きましたが、2週間後には完全に卒業することができました。
(指しゃぶりをしている時に「ゆびちゅっちゅ…」とつぶやくとハッ!とした感じでやめる)

指しゃぶり卒業!やったー!と言いたいところですが、今回の方法は本人にとってはかなりの荒療治になってしまったので、正しいかどうかはかなり怪しいです…。
でも結果的に指しゃぶりを卒業することで歯並びへの不安や大きなタコも消えたので、結果オーライだったの…か?

指しゃぶり卒業で悩まれてこの記事にたどり着かれた方、あまり参考にされないでくださいね☆
あくまでもうちはこんな感じで卒業しました、ということで…。

それでもかかったコストが300円弱なので、試してみる価値はないこともない…のかも?

ムスコのアンパンマンへの気持ちの変化

余談ですが、この一件でムスコがアンパンマンのことをさぞかし嫌いになっただろうと思いきや…
2歳8か月現在も大好きです。笑
めでたしめでたし…?